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江戸遊女紀聞 売女とは呼ばせない

ゆまに学芸選書ULULA 8

出版社名 ゆまに書房
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-8433-3943-5
4-8433-3943-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 364P 20cm

商品内容

要旨

「不義にして義あり、不道にして道あり」(藤本箕山『色道大鏡』)―太夫から飯盛女まで、各地の遊女一人ひとりの知られざる生涯に光をあて、新しい遊女研究への視座を提示する。

目次

はじめに 売女とは呼ばせない
第1章 『色道大鏡』の周辺
第2章 太夫の周辺―都会の遊女たち
第3章 飯盛女の周辺―地方の遊女たち
第4章 作法に縛られる遊女
第5章 東アジアの遊女へ

出版社
商品紹介

売春と社会のパラドックスに生きた全国各地の遊女たちの実像に迫る。「不義にして義あり、不道にして道あり」(藤本箕山『色道大鏡』)。太夫から飯盛女まで、各地の遊女一人ひとりの知られざる生涯に光をあて、新しい遊女研究への視

著者紹介

渡辺 憲司 (ワタナベ ケンジ)  
立教新座中学校・高等学校校長。立教大学名誉教授。日本近世文学・文化。博士(文学)。1944年12月15日、北海道函館市生まれ。68年、立教大学文学部卒業。76年、同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程満期退学。横浜市立横浜商業高等学校(定時制)、私立武蔵高等学校・中学校教諭、梅光女学院大学(現・梅光学院大学)短期大学部・文学部助教授などを経て、立教大学文学部教授。2010年3月定年退職。同年8月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)