• 本

皆殺し映画通信骨までしゃぶれ

出版社名 カンゼン
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-86255-456-7
4-86255-456-3
税込価格 1,836円
頁数・縦 273P 19cm

商品内容

要旨

なぜ、なんのためにこの映画を作るのか―!?商業映画であるのに一体誰に見せたいのかわからない映画、それなりに名のある俳優が出ているのに映画業界の人間も知らない映画、地域限定もしくは一館上映で、わずか数日から一週間しか上映されない映画、予告編や宣伝コピーで見た気になっているがとんでもない内容の映画…いったい誰がこんな映画作ったんだよ!誰がこんなもん見るんだよ!と思わず叫びたくなる爆死&絶句必至の映画評論、第五弾!!

目次

ここまで思いつきの失敗作に金をぶっこむとか松竹も堤幸彦にどんな弱みを握られているのか―『RANMARU 神の舌を持つ男(略)』
だからどうというわけではなく、忍性の人となりも業績もわからないままだけど、それがカエルカフェ映画なのだからしかたない―『忍性』
「さあ、ゲームをしよう」のセリフで映画がはじまった瞬間に、頭を抱えたわけである―『Please Please Please』
お蔵出し映画祭グランプリ&観客賞W受賞作品!小西真奈美の異次元のカマトト演技が炸裂―『トマトのしずく』
一本の映画にかかわる人たちの人間模様。見ているこっちがどんよりとした気分になったところで映画は終わる…『ゾウを撫でる』
万城目学はこの映画にクレジットされなかったことを名誉に思うべきである。いや、だってねえ…『本能寺ホテル』
ここまで誰一人共感できない映画も珍しい。「女子高生たちの壮絶な戦い」を逆光を多用した「ポップで斬新な映像美」で見せようとするだけ―『傷だらけの悪魔』
またか、タイムトラベルラブストーリー…いやそれにしても最近この手の話多すぎませんか?―『君と一〇〇回目の恋』
非日常的な障害によってすれ違いが生まれて恋と冒険の学園生活がはじまる…そういう映画を「青空地獄」と称している―『一週間フレンズ。』
地方発映画と図書館は相性がよいのでは。読書好きの善男善女に向けた図書館映画、これから増えてくるのかもしれない―『天使のいる図書館』〔ほか〕

おすすめコメント

ありあまる映画愛が、忿怒となってほとばしる!2017年の邦画全42を超毒舌レビュー!

著者紹介

柳下 毅一郎 (ヤナシタ キイチロウ)  
1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名での共著の他、著書多数、訳書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)