• 本

最後に殘るのは本 67人の書物隨想録

出版社名 工作舎
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-87502-529-0
4-87502-529-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 241P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 90年代の「知」のきらめく断片たち

     松岡正剛率いる雑誌「遊」の刊行を目的として始まった工作舎。その刊行書籍には、『土星紀』と題した投げ込みのリーフレットが付いていました。
     その『土星紀』に、かつての『遊』と工作舎にゆかりの著者たちが寄せたエッセイを集めたのが本書。おもに90年代の連載が再録されており、「あの時代」の知をめぐる空気を閉じ込めたタイムカプセルを眼前で開けるような一冊です。
     美術、文学、宗教、民俗、数学、情報工学……執筆陣の専門領域は多彩で、彼らが一冊の本に集う様子は、領域横断的でアクロバティックな知のサーカスが繰り広げられた90年代をありありと思い起こさせます。

    (2021年7月22日)

商品内容

要旨

67人の書物隨想録。

目次

ないたあかおに(小松和彦)
匂いのない「電子の本」(坂村健)
宜しかったら豪華本に(小野健一)
私と本(杉浦日向子)
ワールブルク研究所のことフランセス・イエイツのこと(佐々木力)
「木」を削る者にとっての「本」(稲本正)
本になりすました標本箱(海野和男)
闇に咲く本(田中優子)
本の代謝(芹沢高志)
本の風合い(奥村靫正)〔ほか〕