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いのちの物語水俣 桑原史成写真集1960〜2022

出版社名 くんぷる
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-87551-054-3
4-87551-054-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 199P 26cm

商品内容

要旨

60年間、水俣を撮り続けてきた桑原史成の珠玉の写真で綴る「いのちの物語」。

目次

いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960〜2022(胎児性・小児性患者「成長記」
一九六〇年代 海と病床
チッソ水俣工場
『苦海浄土』と石牟礼道子さん
阿賀野川 新潟水俣病の発現
1969年の裁判提訴から
宇井純さんと原因究明
21世紀の展開)
資料編(彼岸の団欒を垣間見る(石牟礼道子)
胎児性患者の世代 見過ごされてきた被害について(頼藤貴志)
桑原さんが切り開き続ける水俣との出会い(アイリーン美緒子スミス)
ベトナム戦争の連写 水俣少女の接写(桑原史成)
隻眼のスナイパー(白木喜一郎))

著者紹介

桑原 史成 (クワバラ シンセイ)  
1936年島根県津和野生まれ。1960年東京農業大学・東京綜合写真専門学校卒業。1962年に写真展「水俣病」を開催、他の主なテーマは「激動の韓国」、「北朝鮮」、「ベトナム戦争」、「ソ連邦崩壊」など。著書に『水俣病』(三一書房)、『報道写真家』(岩波書店)、『桑原史成写真全集』四巻(草の根出版会)、『水俣事件』(藤原書店)など。2014年土門拳賞受賞。1997年に郷里の津和野に「桑原史成写真美術館」が開館
久保田 好生 (クボタ ヨシオ)  
1951年東京生まれ。大学生の1970年から東京・水俣病を告発する会に参加
白木 喜一郎 (シラキ キイチロウ)  
1950熊本市生まれ。上京後の1970年に砂田明氏率いる東京‐水俣巡礼団に参加。ひとり芝居「天の魚」出前プロジェクト代表・舞台監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)