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災害・疾病事例と労災防止対策 元安全衛生行政マンが語る

出版社名 労働新聞社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-89761-492-2
4-89761-492-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 248P 21cm

商品内容

要旨

本書は、半世紀近く現場を見続けた筆者が、実際に工場・事業場の中で発生している代表的な災害・疾病事例50例を紹介し、事例ごとに「災害発生のあらまし」「考えられる原因は?」「再発防止対策」をプロの視点から鋭く解説しています。一見危険を感じないようなありふれた場所でも労働災害は発生します。労災防止の実現のためにぜひ本書をご活用ください。

目次

第1章 労働災害防止のために(本書の目的
労働災害はどのようにして発生するか
安全衛生管理体制の確立
労働者教育の実施
労働安全衛生マネジメントシステムの導入
リスクアセスメントの実施)
第2章 災害事例から考える防止対策(移動はしごから転落して死亡
スレート屋根の踏み抜きによる墜落
簡易リフトの搬器に乗り込んで落下
階段で転倒し、さらに同僚に激突して2人が骨折
ライトバンの後部ドアに頭をぶつけて挫創
機械設備の下を通り抜けようとして激突
フォークリフトにひかれて骨折
一本吊りによる荷の振れが誘発した転倒・転落災害
スタッカークレーンの荷の落下による災害
手動式チェーンブロックの荷の落下による災害
倉庫内で「はい」が崩れ下敷き
台車で商品を運搬中、荷が崩れる
フレキシブルコンテナが崩れて下敷き
大型看板の解体中に鉄板が倒壊して被災
フォークリフトの積荷落下による災害
機械の回転部分に巻き込まれて死亡
マフラーが回転体に巻きつく
プレス機械の安全装置をオフにして被災
木材加工用丸のこでアルミ板を切断しようとして被災
手押しかんな盤で作業中の材料が跳ねて被災
絶縁不良の扇風機で感電
電気設備の定期点検中に感電
建造中の船舶内での爆発・火災
小麦粉による粉じん爆発
反応槽の清掃準備中に水素爆発により火傷
廃ドラム缶の切断時に爆発
カセットコンロ用ガスボンベの廃棄中に火傷
溶剤回収中に静電気により引火
廃棄物からの溶剤回収中に火災
除草作業中の大やけど)
第3章 疾病事例から考える防止対策(道路清掃作業中に熱中症
屋内での中程度代謝率の作業で熱中症
事務室内での作業で熱中症
マンホールの清掃中に酸素欠乏症
冷凍機の修理中に酸素欠乏症
潜函作業従事者が減圧症
清掃作業中の塩素ガス中毒
ガスオーブンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒
トルエン含有の接着剤で有機溶剤中毒
酢酸を次亜塩素酸ナトリウムと取り違え
木材加工工場でホルムアルデヒド中毒
グラインダー作業で慢性鉛中毒の疑い
ジクロロメタン(有機溶剤)による皮膚炎
ガンマ線照射装置の線源の脱落による災害
中古タンクの改装中の有機溶剤中毒
ガソリン蒸気による中毒
エチレンオキシドの残留ガスによる中毒
屋内作業場内での排気ガスによる中毒
印刷事業場で発生した胆管がん
ハチに刺されてショック死)

著者紹介

後藤 博俊 (ゴトウ ヒロトシ)  
昭和41年名古屋工業大学卒業。同年労働省入省。山口労働基準局監督課長、労働省中央労働衛生専門官、環境庁高層大気保全対策室長、労働省環境改善室長、岐阜労働基準局長、兵庫労働基準局長などを歴任。その間、ILO職業安全衛生担当アドバイザー、タイ王国労働社会福祉省顧問等の海外勤務のほか、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択されたUNEP(国連環境計画)の国際会議の日本国政府代表代理、「化学物質条約(第170条約)が採択されたILO第77回総会の日本国政府代表顧問(第170号条約担当)など国際的にも活躍。平成18年6月から平成22年5月まで(社)日本労働安全衛生コンサルタント会専務理事、専務理事退任のあと(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会顧問。ほかに平成11年4月から平成14年3月まで岐阜大学医学部非常勤講師、平成19年4月から平成24年3月まで帝京平成大学客員教授、平成20年4月から現在まで帝京大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)