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孤高のリアリズム 戸嶋靖昌の芸術

出版社名 講談社エディトリアル
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-907514-42-6
4-907514-42-5
税込価格 5,940円
頁数・縦 428P 23cm

商品内容

要旨

孤高に生きた画家・戸嶋靖昌―そのリアリズムへの想いを辿る「美の思考」。謎に満ちた画家の生涯と芸術に、執行草舟のエクリチュールが迫る。他に、西洋美術史の第一人者小池寿子が本書に寄せた論文「戸嶋靖昌存在の地層」も合わせ収録。

目次

第1部 戸嶋芸術へのオマージュ(魅せられたる魂
戸嶋靖昌とは何か
苦痛の幾何学 ほか)
第2部 無点に非ず―戸嶋靖昌の痕跡(出会い
ひとつの直接性
全体が大切なのだ ほか)
第3部 戸嶋靖昌存在の地層(グラナダというトポス
暗い森から
スペインとの邂逅 ほか)
第4部 「戸嶋靖昌」の記録

著者紹介

執行 草舟 (シギョウ ソウシュウ)  
昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒業。実業家、著述家、歌人。独自の生命論に基づく事業を展開。戸嶋靖昌記念館館長、執行草舟コレクション主宰を務める。洋画家戸嶋靖昌とは、深い親交を結び、画伯亡きあと全作品を譲り受け、記念館を設立。武蔵野美術大学名誉賛助員。日本菌学会終身会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)