• 本

アルフィーとせかいのむこうがわ

出版社名 ロクリン社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-907542-62-7
4-907542-62-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 21×28cm

商品内容

要旨

テムズ川の砂糖工場の裏に住む少年アルフィー。毎週金曜日に、近所の通りにやってくるバンティおじさん。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「せかいのむこうがわ」の話を聞くのが大好きでした。ある夕暮れ、迷子になったアルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけます。「せかいのむこうがわ」に行こうと決心したアルフィーは、雑踏に紛れ、その船に乗りこみました。町の片隅や路上の人々をテーマに、唯一無二の表現スタイルで数多くの名作を遺したチャールズ・キーピング。本書は、幼想的なロンドンの風景を、少年の視点で描いたキーピングならではの逸品です。

著者紹介

キーピング,チャールズ (キーピング,チャールズ)   Keeping,Charles
1924年、ロンドンの下町に生まれる。リーゼントストリート工芸学校でリトグラフ、エッチングを学ぶ。ローズマリー・サトクリフの作品に挿絵を描いたことがきっかけで、絵本の創作をはじめる。1967年、『チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア』でイギリスの子どもの本に贈られる権威ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その後、1981年にも“The Highwayman”でも同じ賞を受賞している
ふしみ みさを (フシミ ミサオ)  
伏見操。1970年、埼玉県生まれ。フランス語、英語の児童書を翻訳しながら、ときどきエッセイも書く。現在、日本とフランスを往復して暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)