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マーシャル、父の戦場 ある日本兵の日記をめぐる歴史実践

出版社名 みずき書林
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-909710-04-8
4-909710-04-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 406P 21cm

商品内容

要旨

“70年以上前に・南洋で・餓死した”日本人といまをつなぐ、“想像力”の歴史社会学。

目次

巻頭特別インタビュー 名もなき人びとへの想像力―平和のための芸術(大林宣彦)
第1章 冨五郎をめぐる歴史―近代日本と南洋群島
第2章 南洋と日本をつなぐ―日記解読のはじまり
第3章 冨五郎日記に導かれて―わたしの“タリナイ”
第4章 ドキュメンタリー映画『タリナイ』誕生
第5章 兵士としての冨五郎の心理―従軍日記・遺書に見る日本兵の死生観
第6章 冨五郎日記を体験する―佐藤冨五郎、三九年の生涯
第7章 古代史と現代史をつなぐ‐日記解読のおわり―「佐藤冨五郎日記」を映し出す‐赤外線観察を通じて考えたこと
第8章 マーシャルをめぐる世界と私(誰が海を閉じたのか?―日米間における記憶喪失の群島
マーシャル諸島の民からみつめる戦争・核・環境―第二次世界大戦と「その後」)
第9章 歴史をつないでいく意志―日本と南洋‐餓死した兵士の声を伝える

著者紹介

大川 史織 (オオカワ シオリ)  
1988年神奈川県生まれ。2011年慶應義塾大学法学部政治学科卒業後マーシャル諸島に移住。日系企業で働きながら、マーシャルで暮らす人びとのオーラル・ヒストリーを映像で記録。マーシャル諸島で戦死(餓死)した父を持つ息子の慰霊の旅に同行したドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018年)で初監督。現在は国立公文書館アジア歴史資料センター調査員(非常勤職員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)