• 本

印刷革命

出版社名 みすず書房
出版年月 1987年12月
ISBNコード 978-4-622-01899-5
4-622-01899-3
税込価格 6,380円
頁数・縦 303,21P 22cm

商品内容

要旨

アイゼンステイン女史は、印刷術を軸として展開する文化の変容を描いた。豊富な図版をともなったテクストは、活字文化の起原を探求し、20世紀のメディア革命の理解にも深い示唆を与えるであろう。

目次

第1部 西洋における印刷文化の出現(認められざる革命
最初の移行を定義する
印刷文化の特色
広がりゆく文芸共和国)
第2部 他の文化的展開との関わり(永遠のルネサンス―古典復活の変質
西欧キリスト教世界の分裂―宗教改革の舞台の再設定
「自然という書物」の改訂―印刷と近代科学の興隆
結論―聖書と自然の変容)

著者紹介

アイゼンステイン,E.L. (アイゼンステイン,E.L.)   Eisenstein,Elizabeth L.
ニューヨークに生まれる。ヴァッサー・カレッジ卒業。ラドクリフ・カレッジより哲学博士号を取得。ミシガン大学のアリス・フリーマン・パーマー歴史学教授を経て、同大学名誉教授。著書『印刷機―文化変容の一作用因』(1979)で、エマーソン賞受賞
別宮 貞徳 (ベック サダノリ)  
1927年、東京に生まれる。1961年、上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。現在上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)