• 本

14ひきのおつきみ

14ひきのシリーズ

出版社名 童心社
出版年月 1988年6月
ISBNコード 978-4-494-00683-0
4-494-00683-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 1冊 27cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • おとうさんとおかあさんとおじいさんとおばあさんと10ぴきの兄弟野ネズミたち。全部で14人の大家族野ネズミが、お月見をするまでのストーリー。秋の夜風、草いきれ、陰と闇、野ネズミたちの足音が肌で感じられるような絵です。そして最後に大きなお月さまが登ってきて・・・まるでそこに自分も小さなネズミになって、月を見て息をのんでいるような気になります。

    (2014年3月31日)

  • 美しいものを子どもに

     14ひきのねずみの家族シリーズのおつきみの話。このシリーズの楽しみの一つは、いっくん(1)からとっくん(10)までの兄弟や、てんとうむしやあり、かえるなど、森に一緒にいきづいている生き物達を絵の中から探しだすこと。そしてその絵が繊細でとても美しい。そのシリーズの中でもこの1冊はとびきりで、夕刻から月が昇るまでの空気の色が息を呑むほど美しいのです。5歳の娘が月の昇る場面を見て、「うわぁ〜」と声を上げた事が忘れられません。そして、おつきみをしながら自然の恵みに感謝するする姿は、現代の人間が忘れてはならない姿だと思うのです。

    (2003年4月30日)

他の書店レビューを見る

商品内容

要旨

高い高い木の上に、おつきみ台ができました。わぁー、おつきさんがでたよ。

おすすめコメント

【1】たのしいうれしい(^o^)【2】ねずみ/兄弟/家族/満月/おだんご【3】3才【4】6分【5】32ページ【6】270×190mm【7】お月見をしようと、ねずみの兄弟は、木の上に見晴台を作りました。そこで14匹の家族は、お団子やくるみを食べてお月見をします。自然の中の絵が色彩よく描かれた絵本です。(読み聞かせにオススメ)

出版社・メーカーコメント

今夜は十五夜。みんなで、木の上にお月見台を作って、ごちそうも並べて、お月見です。