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脳死

中公文庫

出版社名 中央公論社
出版年月 1988年11月
ISBNコード 978-4-12-201561-6
4-12-201561-8
税込価格 1,025円
頁数・縦 560P 16cm

商品内容

要旨

人が死ぬというのはどういうことなのか。人が生きているというのはどういうことなのか。驚くべき事実を次つぎに明らかにして、生命倫理の最先端の問題の核心を衝く。毎日出版文化賞受賞作。

目次

脳死とは何か(誤解の中の脳死
人工呼吸器なくして脳死なし
「和田移植」から17年
ゆらぐ死の概念)
脳死のどこが問題なのか(水準の低い日本の議論
三つの大きな問題
宇宙に比すべき驚異の世界
脳・心臓・肺の相互依存関係
臨床医学上の意識と内的意識
脳幹反射消失で何がわかるか)
厚生省判定基準に疑義あり(誤診があってもわからない
頭蓋内圧亢進が血流を止める
ロミオとジュリエットの悲劇
判定対象を理由なく大幅拡大
実態調査で判明した数多の誤診
厚生省がプロモートした脳幹死説)
脳幹死説批判(脳死論争史上のパノラマ事件
大脳が一部生き残っていても脳死なのか
残存脳波と意識の残存
脳幹死説のナンセンスな論証
かくも多くの早すぎる脳死判定
CTで脳血流が確認されたのに脳死判定)
脳死の脳は本当に死んでいるのか(脳死に特有の解剖所見がなぜ見られないのか
実態調査の疑問点に目をつぶった研究班
プラクティカルな目的とエッセンシャルなもの
眠れる森の美女は生きているのか死んでいるのか)
何が許され、何が許されないのか(人工呼吸器を外すのは許されるか
脳死の心臓はなぜ止まる
脳死者をならべて血液製造工場
脳死がわからぬ医者、法医学者
移植のためには特段の確認検査を
判定基準を作り直せ)