ダーウィンと謎のX氏 第三の博物学者の消息
出版社名 | 工作舎 |
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出版年月 | 1990年2月 |
ISBNコード |
978-4-87502-165-0
(4-87502-165-8) |
税込価格 | 3,098円 |
頁数・縦 | 397P 20cm |
商品内容
要旨 |
アイズリーは告発する。被告チャールズ・ダーウィンの容疑は、自然淘汰に関するエドワード・ブライスのアイデアの無断借用である。証拠はブライスによる3篇の試論。生命は「神の設計」か。だがブライスの観た事実は、淘汰の考えに肉迫しつつあった。自らのオリジナリティを重視するあまり、ダーウィンはラマルクを、そしてウォレス、ブライスをはじめとする多くの先行者たちの貢献を過小評価してしまったらしい。自然淘汰説は、たった一人の人物の発見などではなく、一種の歴史的必然として生まれてきたのである。 |
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目次 |
1 舞台の踊り手たち(チャールズ・ダーウィン |