• 本

岳 1

ビッグコミックス

出版社名 小学館
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-09-187571-6
4-09-187571-8
税込価格 576円
頁数・縦 210P 18cm
シリーズ名

書店レビュー 総合おすすめ度: 全4件

  • 近所には山がたくさんあって、

    近所には山がたくさんあって、車を走らせるとアルプスなんてすぐそこにある。 そのアルプスの山中で悲喜こもごものドラマがこの時も進行している。 山を見る目が変わりました。主人公の島崎三歩の器の大きさにコーヒーで乾杯。 しかし、この漫画読むと明大前の珈琲屋のマスターを思い出してしまうのは わたくしだけではないはず。もてるかどうかは別として三歩もマスターもかっこいい!!

    (2008年9月13日)

  • 黙って読む漫画。

    山登りのレスキュー物語。淡々とした描写なのにそれを感じさせない、このある意味でストイックな切り出し方は、改めてすごい才能だと思う。で、これってきっと、できるできないをはっきりさせた物語でもあるし、山の厳しさだけを伝えるんじゃなくて、人間どこにでも山があって、それをどうするか、ってことじゃないかなと。癒し…になるのかどうかはわからないものの、基本的なラインとして無駄な毒がないことはすてきです。帯のキャッチコピーの真意は良くわかんないし、字面そのものなら同意できないなぁ。自分が三太になるんだろ?とか思います。

    (2008年5月25日)

  • 山の大きさにある素晴らしさと厳しさ

    山岳救助員の島崎三歩は、救助者に必ず「良く頑張った」と言葉を掛けます。生きて発見されなかったり、自分勝手な行動で遭難した人にもです。その言葉に、三歩の心の大きさ、山の大きさを感じます。(堀)

    (2007年10月14日)

  • 山岳救助をテーマにした、1話完結のストーリーです。 毎回、三歩という青年が遭難者を救助するのですが、必ずしも命をつないだままの救助には繋がりません。 そのあたりの、山と人との関係性がとても現実的で、あえて激しくドラマチックな展開にはせず、淡々とあらわされています。 助かった場合はもちろん、助からなかった遭難者の場合も、三歩青年の救助が、生きた証・生きている証、そして山の厳しさ、雄大さを教えてくれます。

    (2007年3月5日)

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商品内容

文学賞情報

2009年 第54回 小学館漫画賞受賞
2008年 第1回 マンガ大賞受賞

出版社・メーカーコメント

▼第0話/読み切り▼第1話/クイズ▼第2話/エアーポケット▼第3話/写真▼第4話/イナズマ▼第5話/頂上▼第6話/遠くの声▼第7話/夢の山●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)●あらすじ/秋の北穂高岳。登山中の中年男性・黒岩が、雪に足をとられて崖から転落、腕を骨折して動けなくなってしまった。山麓の警察署では下山時刻が遅れていることから、山岳遭難防止対策協会のボランティア・三歩に救助を要請することに。見かけは頼りなさそうな三歩だが、ヒマラヤや南米の山を歩いてきた経験豊富な救助員で…(第0話)。●本巻の特徴/ビッグコミックオリジナル本誌に掲載された読み切りが好評だったため、増刊で連載開始となった石塚氏の出世作。大自然のなかで繰り広げられる感動の山岳救助物語が、ついに単行本化!