
失敗の本質 日本軍の組織論的研究
中公文庫
出版社名 | 中央公論社 |
---|---|
出版年月 | 1991年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-201833-4
(4-12-201833-1) |
税込価格 | 838円 |
頁数・縦 | 413P 16cm |
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大東亜戦争での諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、これを現代の組織一般にとっての教訓とした戦史の初めての社会科学的分析――「今日の平和と繁栄を維持していくうえで、大東亜戦争の経験はあまりにも多くの教訓に満ちている」。このように強く感じた執筆者一同は、その貴重な「教訓」を一部の研究者だけが知るのではなく、「国民全体の共有財産」にしようという志で本書を書いています。そのため「研究書としての質的水準を確保すると同時に」平易に表現されているため、たしかに読みやすい仕上がりとなっています。誰もが関心を抱く「日本はなぜ負けたのか」という課題に、組織論からアプローチした、経営学書としても価値のある名著です。
出版社・メーカーコメント
大東亜戦争における諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、 これを現代の組織一般にとっての教訓あるいは反面教師として活用することを ねらいとした本書は、学際的な協同作業による、戦史の初の社会学的分析である。