• 本

りんごの涙

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 1992年9月
ISBNコード 978-4-16-754801-8
4-16-754801-1
税込価格 482円
頁数・縦 299P 16cm

商品内容

要旨

息もつかず本を読んだ少女のころ、知的両親のもと恵まれて素直に育った優等生。恋に涙した高校時代、大学進学。演劇少女。ウグイス嬢のアルバイト。そして短歌との出会い。高校の先生。『サラダ記念日』で歌壇に新風を捲き起した著者の、少女時代から歌人となり教壇を去るまでを語った自伝エッセイ集。

目次

1 りんごの涙(初めの一歩、そして二歩
大切な時間
家族への葉書
万智ちゃんの蕗
本と花束
清く正しいファンの道
横浜とわたし ほか)
2 短歌をめぐって(私の好きな初恋の詩
たなばたの予感
代表作をと言われて
愛誦性は意味性の天敵か
人間への呼びかけ―佐佐木幸綱論
季節のうた ほか)
3 読書日記(体験のよろこび
わが一期一会
子ども時代の読書
本がご縁で
絵本の言葉 ほか)
4 さよなら橋本高校(ネヴァーランド
一粒の種 ほか)