• 本

もの食う人びと

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 1997年6月
ISBNコード 978-4-04-341701-8
4-04-341701-2
税込価格 792円
頁数・縦 365P 図版12P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 食べる人の目線になって見えてくるものとは?

    ジャーナリストの著者が、現地の人々と同じものを共に食べ、飲むことを目的とした「食」のルポタージュ。あまり認識されていないマーケットや、インスタント・コーヒーに魅了された山の部族など、メディアでは触れられることが少ない「食」が現地の人々と共に語られていきます。食べ物や、ノンフィクション、ドキュメンタリー好きな方にオススメの一冊です。

    (2014年3月14日)

  • お客さんに「辺見庸さんはいいよ」と勧められて何気なく選んだ

    お客さんに「辺見庸さんはいいよ」と勧められて何気なく選んだ一冊でしたが、
    腹八分目という言葉を知らない自分にはガツンと効きました。
    不味かろうが、有害物質を含んでいようが、食べなければ明日を生きられない。
    この本が出版されてから、十五年以上が経っているわけですが、そういう人々は今なおいるはず。飽食の時代と言われて久しい日本の場合、改めて注目したい一冊です。

    (2010年4月21日)

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商品内容

要旨

人は今、何をどう食べているのか、どれほど食えないのか…。飽食の国に苛立ち、異境へと旅立った著者は、噛み、しゃぶる音をたぐり、紛争と飢餓線上の風景に入り込み、ダッカの残飯からチェルノブイリの放射能汚染スープまで、食って、食って、食いまくる。人びととの苛烈な「食」の交わりなしには果たしえなかった、ルポルタージュの豊潤にして劇的な革命。「食」の黙示録。連載時から大反響をよんだ感動の本編に、書き下ろし独白とカラー写真を加えた、新しい名作文庫の誕生。

目次

旅立つ前に
残飯を食らう
食いものの恨み
ピナトゥボの失われた味
人魚を食う
ミンダナオ島の食の悲劇
食と想像力
胃袋の連帯
うどんの社会主義
ベトナム銀河鉄道〔ほか〕

目録情報

人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。(角川書店提供)

出版社・メーカーコメント

人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。