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姑獲鳥(うぶめ)の夏 文庫版

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 1998年9月
ISBNコード 978-4-06-263887-6
4-06-263887-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 630P 15cm
シリーズ名 姑獲鳥(うぶめ)の夏

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 読後に感じました。満足感と達成感!

    古本屋店主にして、憑物落しの京極堂を中心に個性的な登場人物たちが、不可解な事件を解決する、本格ミステリのシリーズ第1作目です。シリーズが進むにつれ、文庫のページ数に少し怯みますが、読み始めたら止りません。是非、2作目・3作目と、手に取ってみて下さい。 (堀)

    (2005年6月26日)

商品内容

要旨

この世には不思議なことなど何もないのだよ―古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。娘は二十箇月も身篭ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。

出版社・メーカーコメント

待望の京極堂シリーズがついに文庫版で登場雑司ヶ谷の病院で起きた不思議な事件。奇怪な噂ばかり流れる病院でいったい何が起きたのか。ミステリ界に新風を巻き起こした傑作、奇才・京極夏彦デビュー作。