
ふき
えほん・ハートランド 23
出版社名 | 岩崎書店 |
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出版年月 | 1998年11月 |
ISBNコード |
978-4-265-03453-6
(4-265-03453-5) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 31P 25cm |
書店レビュー
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ふき
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- ブックガーデンYAMAJI (長野県木曽郡木曽町)
秋田の北のはずれのだいば山に住んでいる大男の大太郎は春を待ちかねているくせに春が大嫌いだ。春が近づき雪の中から金色の花かんざしのような姿を見せる花は大太郎が大好きだったふきなのだ。 花さき山、モチモチの木とともに是非どうぞ。
(2021年5月15日)
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商品内容
要旨 |
ふきのおとうは、木こりの名人だ。おとうが、しごとをしている最中はだいば山の大男・大太郎と、せっせっせをしたり、のしろの町の話をして、あそんでいた。あるとき、でんでろ山の青おにが、山をあらしにやってきた。ふきのおとうが、たちむかったが、青おににやられてしまった。ふきは、おとうのかたきの青おにに、たたかいをいどんだ。そのとき、なだれがおきて、ふきは青おにもろとも…。―だから大男の大太郎は、春をまちかねているのに、春がきらいだ。春になってふきのとうが芽をだすと、ふきのことをおもって、なくのをがまんしているんだ。大男がなくのは、みっともないからな。 |
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