• 本

アラマタ図像館 1

怪物

小学館文庫 Visual series

出版社名 小学館
出版年月 1999年6月
ISBNコード 978-4-09-403111-9
4-09-403111-1
税込価格 806円
頁数・縦 286P 16cm
シリーズ名 アラマタ図像館

商品内容

要旨

怪物とは「異常」「例外」の別称であり、怪物研究は、自然界の「例外」を扱った「畸型学」、自然の埓外とされた辺境の地に住む怪物を対象とする「怪物学」として発達した。怪物の出現は災害の予兆とされ、それは人類に対する警告と受けとめられた。時代の混乱のエネルギーを糧に形づくられてゆく、奇怪な怪物たち。かれらは、どのような警告を伝えようとしたのだろうか。

目次

ゲスナー『怪物誌』
セバ『博物宝典』
ベルトゥーフ『少年絵本』
モロー『人間と動物の畸型原論』
辺景昭『百獣図』
『アメリカ・パルプ雑誌の宇宙怪物』
パレ『怪物について』
アルドロヴァンディ『怪物誌』
トプセル『四足獣の歴史』
ヨンストン『禽獣虫魚図譜』〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

怪物とは〈反自然〉の存在である。したがって地理的に自然の埒外と考えられた辺境の地には、多くの怪物が住むものとされた。アフリカ、南半球、新大陸がそれにあたる。〈反自然〉の存在は〈異常〉であり、それは来るべき厄災の〈予兆〉として意味づけられた。かくして〈畸形学〉と〈怪物学〉が発達することとなった。本編に収録したカラー図版は、他では見ることのできない貴重なもので、旧版を大幅に増補し、解説も加筆されている。