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水問題原論

増補版

シリーズ川・湖・海を守るために

出版社名 北斗出版
出版年月 1999年10月
ISBNコード 978-4-89474-006-8
4-89474-006-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 292P 20cm
シリーズ名 水問題原論

商品内容

要旨

ダムや河口堰の建設、湖沼の水ガメ化など、何百、何千億という巨額の費用が投じられる水源開発事業は本当に必要なのだろうか。本書は、この疑問にさまざまな角度から答えている。慢性的な水不足というキャンペーンが虚構であることを明らかにする「つくられた渇水」。新たな水源開発なしで工業・水道・農業用水の需要に対応できることを実証する「水需給の分析」。都市の重要な自己水源である「地下水」の利用などなど。水系を改変する土木事業が地元住民の生活や川・湖の自然に与える影響、ひいてはその事業の恩恵を受けるとされる都市住民にどんな被害をもたらすのか。豊富な資料や調査をふまえ、水の浪費を放任する水行政を検証し、将来の水利用のあり方を提案する力作。

目次

虚構の水行政―生活と自然を奪うもの
ダムの過大放流―つくられた渇水(1)
河川維持用水のまやかし―つくられた渇水(2)
非合理的な水利権―つくられた渇水(3)
ずさんな工業用水行政―水需給の分析(1)
水の浪費を放任する水道行政―水需給の分析(2)
誰のための農業用水事業か―水需給の分析(3)
水源開発は必要か―水需給の分析(4)
ダムで洪水の犯濫を防げるか―治水面からの検証
水道原水の水質悪化―水源開発がもたらすもの(1)〔ほか〕