• 本

最後の花時計

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 1999年12月
ISBNコード 978-4-16-712023-8
4-16-712023-2
税込価格 461円
頁数・縦 219P 16cm

商品内容

要旨

辛く苦しい病との闘いを続けながらも、遠藤さんは最後まで社会と人間への旺盛な好奇心を持ち続けた。宗教のあり方、医療への提言、若い人たちへの叱咤と激励、神戸を破壊した大震災について…。現代日本が抱える様々な問題への鋭い批評は、遠藤さんが私たち日本人に最後に遺した言葉と言えよう。

目次

医者ゆえの迷信
看護婦さんにもっと光を
失われた正月風景
癌=手術の定説を覆す
「看護する悦び」とは
企業進出と米の反日感情
視聴率より“感動”を
羨ましい死にかた
若ノ花の披露宴
もう目くじら立てまい〔ほか〕