
取得時効法の諸問題
出版社名 | 有信堂高文社 |
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出版年月 | 1999年12月 |
ISBNコード |
978-4-8420-2030-3
(4-8420-2030-X) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 270,5P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は、前著『時効と占有』以後に著者が発表した取得時効に関する七編の論文・判例研究に二編の書下し論文を加え、若干の加筆訂正を施してまとめたものである。取得時効法というものは、著者にとっては、占有論と同様に「迷宮」のようなものである。出口が見えかけてきたかと思ったのは錯覚で、いつまで経っても出口が見えて来ず、同じ所をぐるぐると回り続けているように思えてならない。そして、このような思いは、不動産訴訟に携わったことのある実務家ならば、誰でも一度は懐いたことがあるのではないだろうか。どこかおかしい。しかし、どこが、そして何故おかしいのか、いま一つよく分からない。それが取得時効法なのである。 |
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目次 |
1 取得時効制度の趣旨・存在理由について |