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執行役員

文春新書 084

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年1月
ISBNコード 978-4-16-660084-7
4-16-660084-2
税込価格 748円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

「静」から「動」の経営へと、今、日本の経営が大きく変わろうとしている。ならば、その経営革命を担う者は誰なのか。それが執行役員である。ソニーから始まったこの執行役員制度は、すぐに千社以上が導入すると見られている。従来の日本型経営が跡形もなく消えてゆくなかで、なぜこの制度が必要とされたのか。それは取締役とはどのように違うのか。その権限と役割とは何か。執行役員制度を知らずに経営を語ることができない時代が、もうそこまで来ている。

目次

第1部 執行役員制度(執行役員制度の誕生
なぜ執行役員制度か
本流となる執行役員制度)
第2部 激変期を通過中の日本経済(「E」の時代の「動」の経営
国際標準化が日本企業を襲う
跡形もなくなる日本型経営
メイン・バンクの命綱は絶たれた
再び、なぜ執行役員制度か)
第3部 執行役員対取締役(経営を動かす執行役員
株主は取締役に何を求めるか
経営機構改革
経営者はプロでなければ務まらない)