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迷走の果てのトム・ソーヤー 小説家マーク・トウェインの軌跡

出版社名 松柏社
出版年月 2000年4月
ISBNコード 978-4-88198-933-3
4-88198-933-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 418P 20cm

商品内容

要旨

父によって見捨てられたサム・クレメンズが、今、「マーク・トウェイン」として逆にその父を見捨てようとしている。あるいはこう言った方がいいかもしれない。サム・クレメンズが「マーク・トウェイン」であるためには、父と縁を切らなくてはならない、父を見殺しにしなくてはならない。そのとき彼の脳裏には11歳のあの夜、鍵穴からのぞき見た父の体が解体されてゆく凄惨な光景が去来していたのかもしれない。ふたたびあの時の罪悪感がいつ覚めやるともしれぬ悪夢のように彼のもとを訪れたかもしれない。

目次

序 マーク・トウェインと小説
1 迷走の起源
2 トム・ソーヤー誕生
3 「テリトリー」に逃げ出すこと
4 宿命転換の行方
5 切断の意味、あるいは父殺しふたたび
6 終わりの意識