• 本

日本海軍に捧ぐ

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2001年1月
ISBNコード 978-4-569-57500-1
4-569-57500-5
税込価格 692円
頁数・縦 370P 15cm

商品内容

要旨

太平洋戦争における敗戦とともに、姿を消した日本海軍。しかし、その中で培われた「伝統と気風」は、時をこえて不滅である。本書は、著者の、海軍にまつわる中・短編小説、紀行、随筆を集成して、在りし日の輝きを偲ぶとともに、功と罪の複雑に絡み合った歴史の渦中に、現代に生きるための教訓を見出そうとするものである。海軍ファンならずとも日本人として読んでおきたい作品集。

目次

私のなかの予備学生
私記キスカ撤退
荒城の月―広瀬武夫私記
水虫軍艦
二十八年目の真珠湾
アッツ紀行
海軍のふるさと―江田島今昔
舞台再訪雲の墓標
わたしの海軍時代
暗号と私
山本聯合艦隊司令長官閣下
青い眼の長門艦長
東郷元帥の功罪
広瀬武夫余話
小泉さんと海軍
「あヽ同期の桜」に寄せる―第十四期海軍飛行予備学生遺稿集「あヽ同期の桜」を読んで
余命と無常感―八月十五日に思うこと
漢口の正月ハワイの正月