• 本

図解・日本の中世遺跡

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-13-026058-9
4-13-026058-8
税込価格 7,480円
頁数・縦 271P 31cm

商品内容

要旨

本書は、中世の日本列島を考古学資料を用いて語ろうと企画したものである。中世という時代の特徴を意識して、都市、村と町、城と館、生産と技術、生活の諸相、流通と消費、祭祀と葬送という大テーマにより基本的な章立てをし、さらに、中世の北と南の世界、自然を含む環境史や自然科学からの成果を盛り込んで、北と南、中世の景観の2章を立てている。また、表現的には、各テーマの考古学情報を列島規模で分布論的に集成、ビジュアルに図版化することに力点をおき、中世という枠内での、時間的な変化や地域性などを表現した。

目次

1 都市
2 村と町
3 城と館
4 生産と技術
5 生活の諸相
6 流通と消費
7 祭祀と葬送
8 北と南
9 中世の景観

著者紹介

小野 正敏 (オノ マサトシ)  
1947年横浜生まれ。1970年明治大学文学部史学地理学科卒業。1972年福井県一乗谷朝倉氏遺跡調査研究所・文化財調査員。現在国立歴史民族博物館考古研究部助教授
浅野 晴樹 (アサノ ハルキ)  
埼玉県教育委員会
飯村 均 (イイムラ ヒトシ)  
福島県文化センター
河野 真知郎 (カワノ マチロウ)  
鶴見大学文学部
佐久間 貴士 (サクマ タカシ)  
大阪府教育委員会
堀内 明博 (ホリウチ アキヒロ)  
古代学協会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)