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最高の贈り物

文春文庫 ベスト・エッセイ集 ’98年版

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-16-743416-8
4-16-743416-4
税込価格 524円
頁数・縦 331P 16cm

商品内容

要旨

五木寛之「髪を洗う話」、渡辺淳一「いわゆる遊離症について」など、大作家が素顔を垣間見せる随筆や、いとうせいこう、宮沢章夫ら若手人気作家の現代を切り取る鮮やかな視線。司馬遼太郎の担当だった銀行マンの思い出や、小学校五年生の女の子の瑞々しい感性。97年に発表され、プロアマ問わず選び抜かれた62篇のベスト・エッセイ。

目次

五十六の美容整形(はさみ(岩井礼子)
その後の「あぐり」(吉行和子)
本棚の前の変な人々(永江朗) ほか)
中年シングルの「忘却力」(「モモワレ」はエッチか?(塩田丸男)
本を作る話(中村真一郎)
ゆで卵の追想(王柯) ほか)
司馬さんの形見(夏空に立つ雲(妹尾河童)
太宰文学の「母」(長部日出雄)
いわゆる遊離症について(渡辺淳一) ほか)
最高の贈り物(「二千人の歯医者」と「瀟洒」(金井美恵子)
『荷風と東京』のあと(川本三郎)
日の丸(久世光彦) ほか)