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草之丞の話

出版社名 旬報社
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-8451-0661-5
4-8451-0661-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 1冊 22cm

おすすめコメント

「世間知らずで泣き虫で、夜中に一人でトイレにも行かれないおふくろが、いったいどうして女手一つで、これまで僕を育ててこられたのか、不思議には思っていた。それでも、女優というのはよほどもうかる商売なのだろうと、僕はのんきに考えていた・・・・・大人の恋は少し哀しい」前作「桃子』に続く、江國香織・文 飯野和好・絵 による「大人の絵本」です。

著者紹介

江国 香織 (エクニ カオリ)  
1964年東京生まれ。「草之丞の話」で毎日新聞はないちもんめ小さな童話大賞。『こうばしい日々』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』(新潮社)で紫式部文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』(あかね書房)で路傍の石文学賞を受賞
飯野 和好 (イイノ カズヨシ)  
1947年埼玉県秩父生まれ。服飾デザイナーを経て長沢セツ・モードセミナーにて水彩イラストレーションを学ぶ。『小さなスズナ姫シリーズ』(偕成社)で第11回赤い鳥さし絵賞受賞。また小説の装画、挿絵、芝居の演出等幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)