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松下幸之助夢を育てる

日経ビジネス人文庫 私の履歴書

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-532-19098-9
4-532-19098-3
税込価格 556円
頁数・縦 197P 15cm

商品内容

要旨

小学校を4年で中退して丁稚となった松下幸之助は、弱冠22歳でソケットの製造販売を始めた。以来、電器一筋に、「ナショナル」「パナソニック」という世界ブランドを育て上げ、「水道哲学」という独得の理念の下、積極的に社会への発言を続けた“経営の神様”の履歴書。

目次

父が米相場で失敗
小僧時代
電灯会社時代
創業時代
松下電器の運命をかける
昭和二年の恐慌
発展時代
労組の擁護運動で追放取りやめ
会社再建めざし米国視察
フィリップス社と提携
中川電機と日本ビクターを引き受ける
5カ年計画で売上4倍を
輸出増大を図る
会長に就任、経営見守る
甘えた「所得倍増論」に警鐘
40年不況で陣頭指揮に
“ダム経営”のもと集5日制へ
経営は芸術、賃金でも欧州抜く
創業50周年記念式典
過疎地信仰と万博「松下館」
会長退任、決意新たに

おすすめコメント

「ナショナル」「パナソニック」という世界ブランドを育て上げた「経営の神様」松下幸之助が遺した、「生きた経営学」の教科書。

著者紹介

松下 幸之助 (マツシタ コウノスケ)  
1894年和歌山県生まれ。小学校を4年で中退、火鉢店、自転車店などに奉公した後、大阪電灯の工事担当者となる。22歳で独立、松下電器製作所を開設。アタッチメントプラグ、自動車ランプなどの製造で成功し、アイロン、ラジオなど次々に業務を拡大する。33年には事業部制を実施し、35年松下電器産業株式会社に改組、社長となる。46年PHP研究所設立。52年オランダのフィリップス社と提携。61年松下電器会長。73年相談役。80年松下政経塾開塾。87年勲一等旭日桐花大綬章受章。89年4月94歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)