• 本

舌づくし

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-16-357880-4
4-16-357880-3
税込価格 1,885円
頁数・縦 286P 20cm

商品内容

要旨

「食」をめぐるニンゲン万華鏡。希代の名文家が新境地を示す珠玉のエッセイ。

目次

春の章(琵琶湖の鮒鮓
霧の朝のハムエッグス ほか)
夏の章(砂漠の燗ビール
脳味噌のカツ ほか)
秋の章(大女優のおぜんざい
紅一点の天麩羅 ほか)
冬の章(神戸のトースト、蛙カツ
女の素うどん ほか)

出版社
商品紹介

食うことで否応なく訪れる舌の快楽、人や場所の記憶、悲哀のスパイが利いたポトフ。希代の名文家が新境地を示す珠玉のエッセイ。

著者紹介

徳岡 孝夫 (トクオカ タカオ)  
1930年、大阪市生れ。京都大学英文科卒。フルブライト留学生として米シラキューズ大学新聞学部大学院修学。毎日新聞社で社会部、サンデー毎日、英文毎日の各記者、編集次長、編集委員などを歴任。ベトナム戦争、中東戦争、三島事件等を取材。ニューヨーク・タイムズのコラムニストも務めた。アイアコッカ、ニクソン等の翻訳、また時評に健筆をふるう。1986年、第三十四回菊池寛賞受賞。1991年、『横浜・山手の出来事』で第四十四回日本推理作家協会賞受賞。1997年、『五衰の人―三島由紀夫私記』で第十回新潮学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)