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雅子妃とミカドの世界

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-09-404163-7
4-09-404163-X
税込価格 565円
頁数・縦 234P 16cm

商品内容

要旨

昭和天皇による側室制度の廃止は皇室の近代化をもたらした。しかしその一方で、直系男子を絶やさぬための安全弁は取り払われ、皇位継承者を産む重責は、ひとり皇太子妃が負うこととなった。雅子妃が皇室に嫁いでから、懐任、出産へといたる九年間は、まさに「日嗣の皇子」誕生への多大な期待とともにあったといえるだろう。開かれつつある皇室と、いまだ開かれざる皇室の狭間で、「皇室の女性たち」に求められる役割とは何なのか。女官制度の歴史や変遷をも辿りつつ、天皇制における女性の役割を検証し、皇室に生きる女性たちの今に迫る。

目次

第1章 雅子妃の九年(“お世継ぎ”出産への期待
女帝論の登場 ほか)
第2章 一夫多妻制の廃止(裕仁皇太子の女官制度改革
古代の女官たち ほか)
第3章 「開かれた皇室」の女官たち(昭和戦前の女官長たち
敗戦直後の女官長 ほか)
第4章 皇位の継承(皇族と皇位継承者
歴代天皇と女帝 ほか)

著者紹介

小田部 雄次 (オタベ ユウジ)  
1952年東京生まれ。立教大学大学院博士課程修了。立教大学、東京女子大学などで教鞭をとり、現在は静岡精華短期大学助教授。専攻は日本近現代史、主な研究テーマは「近代皇室史」である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)