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星投げびと コスタベルの浜辺から

出版社名 工作舎
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-87502-360-9
4-87502-360-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 405P 20cm

商品内容

要旨

「物理学や天文学、生物学その他の科学の領域における最新の発見によって、人間の自身についての個人的、もしくは集合的概念にどれほどの違いが生じるだろう?」ソロー、エマソンの系譜をつぐナチュラリスト、20世紀のアメリカを代表するエッセイスト、詩人として知られ、考古学者、人類学者、博物学者でもある孤独な思索者の随想録。

目次

1 自然と自伝(鳥たちの裁判
長い孤独
惑星を一変させた花
無邪気な子ギツネ
守護霊 ほか)
2 科学とヒューマニズム(星投げびと
科学と聖なる感覚
人間の冬
人間対宇宙
自然へのソローのまなざし ほか)

出版社
商品紹介

浜辺に打ち上げられたヒトデを海に投げる男と出会い、慈悲の意味を知る表題作はじめ、アメリカ自然派作家の短編集。

著者紹介

アイズリー,ローレン (アイズリー,ローレン)   Eiseley,Loren
ソロー、エマソンの系譜をつぐナチュラリスト。二〇世紀のアメリカを代表するエッセイスト、詩人として知られる。1907年9月2日、アメリカのネブラスカ州に生まれる。画家で巡業芝居の役者だった父と耳の聞こえぬ母のもと、「ひとりっ子」として貧しい家庭に育つ。青年時代には世界恐慌を体験、アメリカ中を旅しながら職を転々とした。やがて学問の道を志し、ペンシルヴァニア大学教授に着任。同大学の学部長、全米人類学会の次長、そして米国科学促進協会の次長およびその科学史部の議長を務め、理系・文系を問わず多くの賞や名誉学位を受ける
千葉 茂樹 (チバ シゲキ)  
1959年北海道に生まれる。国際基督教大学卒業。編集者としてR・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』をはじめ七〇数冊の出版に携わったのち、英米作品の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)