• 本

探偵ガリレオ

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年2月
ISBNコード 978-4-16-711007-9
4-16-711007-5
税込価格 759円
頁数・縦 330P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 文系人間でも読める、科学的事件解明。

    連続ドラマ化、映画化が決まり益々目が離せない本作は、捜査一課・草薙が、友人の帝都大学助教授・湯川の助言を元に、難事件を科学的に解明していくストーリー。専門用語も出てきますが、文系人間の草薙に分かるように湯川が解説してくれるので、難解さはありません。1話ずつが短く、簡潔で、読者の興味をぐいぐい惹きつけるような展開になっているので、あっという間に1冊を読み終えてしまいます。

    (2007年10月28日)

  • 天才物理学者 湯川学 登場!

    5つの事件を物理学科助教授の湯川学が謎に挑みます。短編でストーリーの始まりは加害者の今まさに犯罪が始まるシーンを冷静に客観的に見ているところから入りますが、被害者は突然、頭が燃えたり、幽体離脱した少年が出てきたりと、ミステリーなのかオカルトなのか?となりますが大丈夫です天才湯川学がなぜそうなるのか毎度実験をして必ず不可思議なトリックを暴き犯人を追い込みます。主人公湯川学は、俳優佐野史郎をイメージしたそうです。なるほどと納得してしまいました。

    (2007年9月1日)

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商品内容

要旨

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

おすすめコメント

オカルトを科学で解明する名探偵登場!突然、燃え上がる若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、幽体離脱した少年・・・・・天才科学者が挑む連作。

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)