• 本

「よど号」事件三十年目の真実 対策本部事務局長の回想

出版社名 草思社
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-7942-1098-2
4-7942-1098-1
税込価格 1,728円
頁数・縦 228P 20cm

商品内容

要旨

昭和四十五(一九七〇)年三月三十一日に発生した赤軍派グループによる日航機「よど号」ハイジャック事件は、乗客の全員無事救出、身代わりとなった山村運輸政務次官、コックピット・クルー、機体の帰還をもって解決を見た。だが、そこにはいまだ解明されていない一つの謎が残っている。あのとき、福岡での給油後、ピョンヤンに向けて飛び立ったはずの「よど号」はなぜ、ソウル金浦空港に降りたのか。現地対策本部で陣頭指揮をとった日航OBが、事件の経緯を忠実にたどり、「よど号」に偶然乗り合わせた米国人の存在こそ、「金浦偽装着陸」の謎を解く鍵であったことを初めて明かす。事件の様相を一変させる決定的証言である。

目次

第1章 ハイジャック
第2章 赤軍派
第3章 金浦空港
第4章 現地対策本部
第5章 協議
第6章 世論
第7章 転換点
第8章 救出
第9章 消えた乗客
第10章 ピョンヤン
第11章 危機管理

目録情報

金浦空港で姿を消した謎の米国人乗客。事件の核心部を初めて明かした日航OBのスクープ証言。(社会図書総目録より)

おすすめコメント

一九七〇年に起きた「よど号」事件は、北朝鮮から帰国した犯人の妻が日本人拉致に関与していた疑いが濃厚なことなど、発生から三〇年を経た今もなお終わらずの感がある。あのときピョンヤンに向かったはずの「よど号」はなぜソウル金浦空港に降りたのか。金浦に出向し、最前線で事件解決にあたった元日航マンが、知られざる事実を初めて明かした衝撃の回想!

著者紹介

島田 滋敏 (シマダ シゲトシ)  
昭和8年、愛媛県生まれ。旧制松山中学、松山東高校卒業。31年、松山商科大学卒業。同年、日本航空入社。40〜44年、パリ支店総務マネージャー。45年、「よど号」事件では現地対策本部長補佐・総括担当に指名され、ソウル金浦空港へ。事務局長として陣頭指揮をとる。53年、バンコク支店長。60年、日本航空開発株式会社専務取締役。現在、株式会社テレコメディア会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)