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〈共生〉への触発 脱植民地・多文化・倫理をめぐって

出版社名 みすず書房
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-622-03114-7
4-622-03114-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

「共生」の根源的な意味を問い、広い反響を呼び起こした前著『アイデンティティと共生の哲学』から9年、著者の問題意識を更に深めた思索の結晶が、ここにまとめられた。「脱植民地」を基礎概念に、我が国で台頭跋扈する新国家主義、戦争責任、アイヌ新法、フェミニズムの現在など、現代日本の最重要課題を、粘り強い論理によって追究していく。この9年ほどに発表された論考5篇に全面的な加筆修正を加え、上野千鶴子氏との長篇討議「マイノリティの思想としてのフェミニズム」も併収した、待望の書である。

目次

1 復活する新国家主義―西尾幹二『国民の歴史』批判
2 「脱植民地化」と「責任主体」
3 「正義」の倫理と「共生」の課題
4 現代日本における多文化共生―アイヌ民族問題を中心に
5 フェミニズムと軍隊
補論「フェミニズムと軍隊」その後
6 マイノリティの思想としてのフェミニズム―上野千鶴子との対話

出版社
商品紹介

前著の問題意識を発展させた論文。戦争責任、アイヌ新法、新国家主義等。巻末に上野千鶴子との討議収録。

おすすめコメント

混迷と争乱の続く世界のなかで、理性と平静さと希望を持ち続けるために、いかに考え、行動すべきなのか。台頭する新国家主義、 マイノリティの問題など現代日本に〈共生〉を説く意義深い書。上野千鶴子との対談付。ベストセラー『歴史として戦後日本』とともに読んでほしい一冊。   2002年best13

著者紹介

花崎 皋平 (ハナザキ コウヘイ)  
1931年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。北海道大学助教授をへて、1971年から著述業。分野は哲学・社会思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)