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究極の物づくり 原子を操る

大阪大学新世紀セミナー

出版社名 大阪大学出版会
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-87259-125-5
4-87259-125-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 87P 21cm

商品内容

要旨

現在の先端科学技術が求めている“物づくり”の心髄は、原子配列の操作による電子状態のコントロールといっても過言ではなく、神の摂理に忠実な、「原子を操る―究極の物づくり」―いわゆるサイエンスに立脚した「原子論的生産技術」こそが二十一世紀の物づくりなのである。

目次

第1章 平らな表面に挑む―原子スケールで平滑な表面を創成する
第2章 機能する薄膜を作る―高機能を超高速で
第3章 究極の電子デバイスをめざして
第4章 物の表面を見る―物づくりのための表面計測
第5章 原子操作によるナノファブリケーション
第6章 コンピュータの中での物づくり―加工現象のコンピュータシミュレーション

著者紹介

森 勇蔵 (モリ ユウゾウ)  
1940年生まれ。工学博士。1963年大阪大学工学部精密工学科卒業。現在、大阪大学大学院工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)