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阪大医学生が書いたやさしい「がん」の教科書 みんなに伝えたい正しい知識、大切なこと

出版社名 PHP研究所
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-569-62282-8
4-569-62282-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 201P 20cm

商品内容

要旨

本書は著者の駒沢君が医学部に入学して、まだ医学の専門教育を受ける前の一年生のときに行われる早期臨床体験実習(ベッドサイドで患者さんと会話を行い、患者さんの立場から医療を見つめ将来に生かすことを目的とした実習)で得た経験から、「がん」の知識を多くの人々に知ってほしいという願いのもとに企画し、それを専門家がサポートして作り上げた本である。この本は、がんという病気について専門医や看護師などの医療者側からの視点だけではなく、また、患者さん側からの視点だけでもなく、がんで家族を亡くし、その悔しさをエネルギーにこれから医師に育っていく若い医学生の発想から、がんのあらゆる側面にアプローチした内容になっている。

目次

1 がんの正体とは
2 がんの症状と治療法
3 がんを抑えるライフスタイルを作る
4 これからの時代の患者、医療者、家族関係のあり方
5 最後のときを輝いて

おすすめコメント

聖路加国際病院理事長・名誉会長 日野原重明氏絶賛!!「この本は、がんを病む当人および家族のために非常に役立ちます。こんなに分かりやすい本は、ほかに例を見ないでしょう。私は66年の経験を持つ内科医として、この本を高く評価します。」みんなに伝えたい、正しい知識、大切なこと。

著者紹介

松沢 佑次 (マツザワ ユウジ)  
1941年生まれ。1966年大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部第二内科学教室に入局。その後、芦屋市立芦屋病院、社会保険紀南綜合病院を経て、大阪大学医学部第二内科学教室に帰局。1977年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校留学。1991年大阪大学医学部第二内科教授。2000年大阪大学医学部附属病院長(2002年3月任期終了)
駒沢 伸泰 (コマザワ ノブヤス)  
1980年生まれ。1999年私立灘高校卒業。2000年大阪大学医学部医学科入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)