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しがまっこ溶けた 詩人桜井哲夫との歳月

出版社名 NHK出版
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-14-080704-0
4-14-080704-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

しがまっこ、まだ溶けない―一九九六年、らい予防法が廃止された時、六〇年を療養所で過ごした詩人桜井哲夫さんは、胸に秘めてきた怒りを、こう表現した。そして今、老詩人の心に張りついていた“しがまっこ”が溶けてきた。一人の若い女性が、そこに至るまでの詩人の思いを受けとめてきた。それが、筆者である。本書は、十九歳の多感な時代に始まり八年におよぶ詩人との心の交流を、みずみずしい感性でつづった青春のドキュメントである。

目次

序章 おじぎ草の詩
第1章 詩人桜井哲夫について
第2章 二人の条約
第3章 鮮やかな朝の国へ
第4章 故郷の光の中へ
終章 「らいになってよかった」

出版社
商品紹介

NHK「にんげんドキュメント」で感動を呼んだ元ハンセン病患者の詩人、桜井哲夫さん。その世界の豊かさを詩人を支えた著者がつづる。

おすすめコメント

“しがまっこ”とは津軽の言葉で「氷」。96年、らい病予防法が廃止されたとき、60年を療養所で過ごした詩人・桜井哲夫さんは、胸に秘めてきた怒りを、こう表現した。「しがまっこ、まだ溶けない。」一人の若い女性が詩人の思いを受け止め、8年に及ぶ詩人との心の交流を綴った青春のドキュメント。

著者紹介

金 正美 (キム チョンミ)  
1976年生まれ。東京朝鮮中高級学校を卒業後、恵泉女学園短期大学英文学科へ進む。短期大学を卒業後、恵泉女学園大学人文学部日本文化学科3年次へ編入学。同校卒業。19歳の時、国立療養所栗生楽泉園を訪れ、詩人・桜井哲夫と出会う。以来8年間、祖父と孫娘のような交流を続けてきた。現在は東京で、放送字幕の制作に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)