• 本

海辺のカフカ 上

出版社名 新潮社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-10-353413-6
4-10-353413-3
税込価格 1,728円
頁数・縦 397P 20cm
シリーズ名 海辺のカフカ

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 2002年ベストオブ読み物@個人的に。

    正直な話、「ねじまき鳥クロニクル」以降の作品は、もちろん面白かったのですが、なにか心にしこりを残していたのです。そして待望の最新作となった「海辺のカフカ」。発売日に買って、夜12時から朝6時までかけて上巻読破。眠かったのですが、まったく止めることが出来なかったのです。内容についての感想は書くべきじゃないでしょう。できれば予備知識が全く何もない状態から(それこそ帯の文句も読まず)ページを開いてみてください。従来の村上春樹ワールドを匂わせつつ、新たなステージへの光が見えるでしょう。上下で3200円ですが、紙が薄く、ページ数は各巻400ページ近くと読み応えもあります。(続きは下巻のページで)

    (2003年4月11日)

商品内容

要旨

15歳になった僕は二度と戻らない旅に出た。彼は長身で、寡黙だった。金属を混ぜ込んだような強い筋肉を持ち、世界でいちばんタフな15歳の少年になりたいと思っていた。東京都中野区にもしある日、空から突然2000匹の生きた魚が路上に落ちてきたら、人々は驚かないわけにはいかないだろう。多くのネコたちは名前を持たない。多くのネコたちは言葉をもたない。しかしそこには言葉を持たず、名前を持たない悪夢がある。

おすすめコメント

誕生日の夜、少年はひとり夜行バスに乗り、家を出た。生き延びること、それがただひとつの目的だった。一方、ネコ探しの名人であるナカタ老人も、何かに引き寄せられるように西に向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。