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海辺のカフカ 下

出版社名 新潮社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-10-353414-3
4-10-353414-1
税込価格 1,728円
頁数・縦 429P 20cm
シリーズ名 海辺のカフカ

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 絶対に下巻を読みたくなる!同時買いを強くオススメ!

    評価が別れる下巻です。僕は、上巻がダイナミックなエンターテイメントファンタジー(語彙不足で申し訳ない)だとしたら、だんだんと深く深く難解になっていく文学というのが下巻であり、最終的に上下巻ひとつで、素晴らしい一つの作品であると解釈しています。言葉の意味や文学論等、あまり難しく考えず、素直に文章に身をゆだねた方が楽しめると思います。そして気になったら、もう一度読むというのは如何でしょうか?実際、今までの村上春樹の著作はストレートで読みやすいのにもかかわらず、読み返すと著者の傍点の意味が何となく読みとれるような気がするのが特長ですしね。なんだかんだ賛否両論はあって当たり前。未読の方は2002年最大級の話題作として、一度読んでみてくださいね。そして、ここから村上ワールドに入った方、「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「ダンスダンスダンス」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」等々にトライしてみてください。個人的にオススメは「国境の南、太陽の西」です。20代後半以上の男性にはぐっとくるもんがあると信じています、はい。

    (2003年4月11日)

商品内容

要旨

15歳になった僕は二度と戻らない旅に出た。古い図書館の書架には秘密が満ちている。夜の風がはなみずきの枝を揺らせるとき、いくつかの想いは静かにかたちをとり始める。県を越えて陸路で四国を移動するとき、人々は深い森と山を越えることになる。いちど道を見失うと、戻るのは困難だ。

おすすめコメント

この小説の鍵となる5つのデータをご紹介します。【15歳】世界でいちばんタフな15歳の少年になりたいと思っていた。【中野区】東京都中野区にもしある日、空から突然2000匹の生きた魚が路上に落ちてきたら…【ネコ】多くのネコたちは名前を持たない。多くのネコたちは言葉をもたない。【図書館】古い図書館の書架には秘密が満ちている。【四国】県を越えて陸路で四国を移動するとき、人々は深い森と山を越えることになる。