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〈民主〉と〈愛国〉 戦後日本のナショナリズムと公共性

出版社名 新曜社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-7885-0819-4
4-7885-0819-2
税込価格 6,930円
頁数・縦 966P 22cm

商品内容

文学賞情報

2003年 第3回 大佛次郎論壇賞受賞
2003年 第57回 毎日出版文化賞受賞

要旨

これまで語られることがなかった戦争の記憶と「戦後」の姿が、いま鮮烈によみがえる。『単一民族神話の起源』『“日本人”の境界』で日本を問いなおしてきた著者が、私たちの過去を問い、現在の位置を照らしだす。

目次

モラルの焦土―戦争と社会状況
総力戦と民主主義―丸山真男・大塚久雄
忠誠と反逆―敗戦直後の天皇論
憲法愛国主義―第九条とナショナリズム
左翼の「民族」、保守の「個人」―共産党・保守系知識人
「民族」と「市民」―「政治と文学」論争
貧しさと「単一民族」―一九五〇年代のナショナリズム
国民的歴史学運動―石母田正・井上清・網野善彦ほか
戦後教育と「民族」―教育学者・日教組
「血ぬられた民族主義」の記憶―竹内好〔ほか〕

目録情報

敗北を抱きしめて日本人はいかに思想したか。敗戦直後から高度成長期にいたるその展開を検証。(社会図書総目録より)

出版社・メーカーコメント

私たちは「戦後」を知らない。これまで語られることのなかった戦争の記憶を掘り起こし、戦後に流通した言葉や思想家たちの言説を丹念にたどることで、「戦後」の姿を生き生きと甦らせ、私たちの現在を照らし出す。いま時代が求め、時代を動かす本!

著者紹介

小熊 英二 (オグマ エイジ)  
1962年東京生まれ。1987年東京大学農学部卒業。1998年東京大学教養学部総合文化研究科国際社会科学専攻大学院博士課程修了。現在、慶応義塾大学総合政策学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)