
旅と病の三千年史 旅行医学から見た世界地図
文春新書 283
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2002年11月 |
ISBNコード |
978-4-16-660283-4
(4-16-660283-7) |
税込価格 | 759円 |
頁数・縦 | 212P 18cm |
商品内容
要旨 |
大航海時代の船乗りや兵士たちも、病と死の恐怖なしに、異国へと旅立つことはできなかった。歴史始まって以来の大旅行家、アレキサンダー大王が旅の途上で命を落としたのも、たった一匹の蚊によるマラリアのためであったと言われる。時は下って現代、旅の主役は一般市民となり、医学もまた目覚しく進歩した。しかし、無防備に旅立ち、現地で病院に駆け込む人ははいまも多い。逆に持病があっても適切な準備をすれば、旅を満喫できる。豊富な地図とともに、旅と病の歴史を遡り、病気を防ぐ「医学的旅支度」を考える。 |
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目次 |
プロローグ 「ベニスに死す」の真相 |