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語源でわかった!英単語記憶術

文春新書 296

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年1月
ISBNコード 978-4-16-660296-4
4-16-660296-9
税込価格 946円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

日本人は、聴く英語となると、なぜうまくゆかないのか。また、英単語を丸暗記しても、なぜすぐに忘れてしまうのか。どうすれば、この問題を乗りこえることができるのか。これが本書の主題である。著者の提案はただ一つ、「語源にもどれ」である。しかも、たった一〇〇語程度の語源を覚えれば、日常的に必要な英単語のほぼ八割を系統的に把握できる。そして、覚えた英単語の語源が耳に響くようになれば、「聴く英語」まであと一歩だ。さあ、「山並メソッド」で、もう一度、やさしい英語にトライしてみましょう。

目次

一〇〇の語源さえ覚えればよい
英語の語源はおもしろい
ギリシア語、ラテン語から英語へ
英語に響くケルト語、北欧語
生命の言葉と愛の言葉
水の音、風の音から来た英語
人間(homo)は土(hum)から生まれた
税金(tax)がわりに課せられた仕事(task)
感じて(sense)わかったことを述べるのが判決(sentence)
ターバン(turban)も塔(tower)もまわす(ter)から
燃える太陽(bla)が花(flower)になるまで
もう一度、語源にもどって考える

著者紹介

山並 陞一 (ヤマナミ ショウイチ)  
昭和6年9月生まれ。昭和29年、東京大学工学部機械工学科卒、同年十条製紙株式会社に入社。マサチューセッツ工科大学大学院に社費留学。日本システム工学会理事等歴任。工学博士。現在、新東工業株式会社・社外監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)