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あんこう刑事の鑑識事件簿

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-09-405511-5
4-09-405511-8
税込価格 524円
頁数・縦 211P 16cm

商品内容

要旨

事件は小説より奇なり。時効直前の逮捕劇、見合いのあとの暴行事件、水田に燃え上がる謎の炎、身元不明死体を埋葬する無念…。地道な捜査を通して解き明かされる事件の真相、事故の顛末。驚くべき犯罪の手口から、憂うべき犯行の動機まで、そこにはさまざまな人生と地方社会の構図が凝縮されている。鑑識課次長をはじめ、茨城県警の警察官として四十年近くを過ごしたベテラン刑事が、現場に携わる者ならではの視点で描き出す、事件のウラの喜努哀楽。実際の体験をもとに綴られた珠玉のエッセイ三十二篇。

目次

凶悪犯と時効
見合いのあと
死美人は誰か?
告訴狂老人
水田の怪火
絶望の息子
美人の正体
行きずりの二人
残ビと義理弁
偽りの離婚〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

 警察官として約40年を過ごした元刑事が、現場に携わる者ならではの視点で綴った32編の事件エッセイ。時効寸前の逮捕劇から、驚くべき詐欺の手口まで、取り上げられているのは、いずれも実際に起こった事件ばかり。豊かな経験に裏打ちされた著者のあたたかな視線が、当事者にしかわからない事件の裏側や、加害者や被害者の心情を浮かび上がらせる。小説よりも奇なる事件と人間ドラマ。ほのぼのとした味わいの中に、人間の喜怒哀楽が集約された一冊。

著者紹介

菊池 興安 (キクチ コウアン)  
1937年生まれ。茨城県出身。茨城県警拝命。警察署の捜査主任、交通係長、刑事課長、刑事官、本部鑑識課次長、警察署長などを経て、97年、本部参事官で勇退。同年、「父母の絶叫」(本書収録)で日本随筆家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)