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祭ジャック・京都祇園祭

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-16-321610-2
4-16-321610-3
税込価格 880円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

ある日、差出人不明の手紙が警視庁の十津川警部のもとに送られてきた。そこには近く行われる京都祇園祭で何らかの騒動を起こす、という内容が―。それは明らかに十津川警部への挑戦状だった。十津川は休暇をとり、亀井刑事と共に京都へ向かう。祇園祭当日、犯人はゲーム感覚で十津川たちを翻弄する。なんと犯人は「くじ改め」の場を利用し、祭の山鉾の一つに爆発物を仕込んだと衝撃の犯行予告を行ったのだ。必死で爆薬が仕掛けられた山鉾を推理する十津川。だがそれは犯人が十津川を窮地に陥れる犯行計画の狼煙でしかなかった。いったい犯人の動機は?そして十津川に対する異常なまでの怨恨は何が原因なのか?全国の祭りを舞台にして十津川が大活躍する「十津川警部・祭りシリーズ」第3弾ここに登場。

出版社
商品紹介

何と京都・祗園祭の山鉾に爆弾が。しかしそれは十津川を窮地に崩れる狼煙でしかなかった。犯人の十津川への怨嗟は何が原因なのか。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生れ。都立高校卒業後、作家になるべく多くの職業を経験。63年「歪んだ朝」で第2回オール読物推理小説新人賞を受賞。65年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞を、81年に「終着駅殺人事件」で第34回日本推理作家協会賞を受けた。日本を代表するトラベル・ミステリー作家として活躍中。2001年秋、神奈川県湯河原町に待望の「西村京太郎記念館」がオープン。今までの著作や生原稿、鉄道ジオラマなどが展示され、ファンの目を楽しませている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)