• 本

旅行記でめぐる世界

文春新書 305

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-16-660305-3
4-16-660305-1
税込価格 792円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

戦後、外国へ行くことが難しかった時代から、高度経済成長期を経て現在まで、日本人はどんな旅をしてきたのだろうか。七〇年代から世界を巡りつづけている著者が、四十冊の旅の本を厳選。作家や女優の外遊、特派員やジャーナリストの取材、若者の冒険と貧乏旅行、企業の駐在員事情、アメリカ留学など、さまざまな海外旅行をふり返る。

目次

第1章 海外旅行自由化以前の旅(特派員の再訪
有名人の旅 ほか)
第2章 海外旅行自由化のはじまり(若者の旅
添乗員の旅 ほか)
第3章 研究と仕事の旅(言葉の旅
タイの農村で ほか)
第4章 アジアへ、アフリカへ(トイレを探る
アフリカの旅 ほか)
第5章 七〇年代以降の旅行ブーム(再生の旅
憧れの西洋 ほか)

著者紹介

前川 健一 (マエカワ ケンイチ)  
1952年東京都生まれ。73年のアジア旅行をはじめに、世界各国を旅する。88年『東南アジアの日常茶飯』(弘文堂)で食文化を書いて注目され、以後アジアを中心とした旅行・文化についての執筆で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)