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ジョルダーノ・ブルーノと大使館のミステリー

出版社名 影書房
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-87714-261-2
4-87714-261-4
税込価格 10,450円
頁数・縦 458,26P 22cm

商品内容

要旨

「ルネッサンス最後の哲学者」ジョルダーノ・ブルーノ(1548〜1600)は、1583年から85年、エリザベス1世女王治世のロンドンに滞在したが、当時の複雑な政治状況の只中で彼はどのような立場で、どんな役割を担ったのか。そのミステリアスなスパイ活動を解明する大著の全訳である。

目次

第1部 夜の犬(ソールズベリー・コート
河の上で
告白
対話篇と騒動
アルカディアでの最後の日々
火山のもとで)
第2部 時の娘、真理(反対の一致
彷徨するブルーノ
ブルーノ再び捕わる
火刑台のファゴット)
第3部 テキストと覚え書

出版社
商品紹介

ルネッサンス期イタリアの哲学者・詩人ブルーノの、スパイ活動を追跡し当時の政治・精神史を浮彫りにする。

著者紹介

浜林 正夫 (ハマバヤシ マサオ)  
1925年小樽生まれ。1948年東京商大(現一橋大学)卒。1948年より小樽商大、東京教育大学、一橋大学、八千代国際大学で教職につき、1998年退職
鏡 ますみ (カガミ マスミ)  
奈良女子大学院人間文化研究科博士後期課程比較文化学専攻単位取得退学
葛山 初音 (カツラヤマ ハツネ)  
南山大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)