救済者としての都市 佐多稲子と宇野浩二における都市空間
出版社名 | 木魂社 |
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出版年月 | 2003年6月 |
ISBNコード |
978-4-87746-090-7
(4-87746-090-X) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 135P 20cm |
商品内容
要旨 |
都市空間に対する小説家や詩人の感受性が、創作上どのように作品に反映され、どのような魅力がその結果として生まれるのか。佐多稲子の戦後再起の出発点となった作品『私の東京地図』をめぐって、作品にとりこまれた丘、坂、川、路地などの都市空間の描写が、いかに作品に固有の魅力を生み出しているかを、精密な論理と深い読みで解き明かす。 |
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目次 |
第1章 救済者としての都市―佐多稲子『私の東京地図』をめぐって |