
向田邦子暮しの愉しみ
とんぼの本
出版社名 | 新潮社 |
---|---|
出版年月 | 2003年6月 |
ISBNコード |
978-4-10-602103-9
(4-10-602103-X) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 143P 21cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
-
おすすめ度
- 長崎次郎書店 (熊本県熊本市中央区)
人気放送作家でありエッセイスト、
そして直木賞作家として活躍した向田邦子の衣食住をまとめた1冊。
忙しい日々の中に愉しみを作り出していくそのアイデアは、まさに面白がりの天才。
器・洋服・料理・・。毎日のことだから、心地よいもの、楽しいことを選びたい。
中でも、向田流レシピは真似したくなるものばかり。
例えば、ゆで卵にカレーソースをかけた、”横着卵”。
「疲れてるんだけど、ちょっとおいしいもの食べたいなぁ。」そんな時に作りたいです。(2022年12月6日)
-
おすすめ度
-
商品内容
要旨 |
脚本家、エッセイスト、小説家として活躍する一方、暮らしを愉しむのが上手だった向田邦子さん。手軽でおいしい手料理、食いしん坊ならではの器えらび、終の住処での暮しぶり、行きつけの店、旅…そのライフスタイルには「自分らしく生きるとはどういうことか」を知るヒントがたくさん詰まっています。 |
---|---|
目次 |
第1章 台所の匂い(さんどさんどの舌鼓 |
出版社 商品紹介 |
売れっ子放送作家として仕事をこなしながら、自分らしく生きる名人だった著者。料理、器、絵画、骨董、旅など、そのライフスタイルを紹介。 |
おすすめコメント
料理、器、インテリア、旅……向田邦子入門の決定版。 人気脚本家、名エッセイスト、直木賞作家として活躍した向田邦子さん。料理上手で食いしん坊、器、書画、骨董にも熱中し、暇さえあれば旅に出る。大好きな猫と暮し、着る物も身の回りの小物も「あら、こういうの、いいわね」と楽しげに、けれどしっかりとした自分の眼で選んでいく――そのライフスタイルをカラーで紹介。
内容抜粋
本書「Prologue」より
「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「あ・うん」など、放送史上に残るドラマの脚本家、エッセイスト、直木賞作家として活躍した向田邦子さん(1929〜81)。料理上手で食いしん坊、器、書画、骨董にも熱中し、ひまさえあれば旅に出る。大好きな猫と暮し、着るものも身の回りの小物も「あら、こういうの、いいわね」と楽しげに、けれどしっかりとした自分の眼でお気に入りを選んでいく。突然の航空機事故で、風のように去っていってから二十年以上が経ちますが、向田さんのライフスタイルには、「自分らしく生きるとはどういうことか」「自分らしく暮すとはどういうことか」を知るヒントがたくさん詰まっています。