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動物の権利

1冊でわかる

出版社名 岩波書店
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-00-026865-3
4-00-026865-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 176,15P 19cm

商品内容

要旨

「動物を虐待してはいけない」とたいていの人が思っている。なぜいけないのだろうか。同時に「人間は動物を利用できる」とも考えているだろう。なぜできるのだろうか。動物に道徳上の権利を認めるとは、どういうことを意味するのか。権利があるとしたら、その場合の「動物」の範囲は?動物にとっての幸福と危害とは?「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を、肉食・動物実験・動物園・ペットなど実際の問題に即してじっくり考える。

目次

動物の道徳的地位
動物とはどんな存在か
苦しみ、監禁、死による危害
肉食
ペット飼育と動物園
動物を用いた研究

出版社
商品紹介

「生命あるもの」として動物を尊重しようとする「動物の権利」の考え方と背景を、畜産・肉食・実験・動物園・ペットなど概観。

著者紹介

ドゥグラツィア,デヴィッド (ドゥグラツィア,デヴィッド)   DeGrazia,David
1962年生。哲学・倫理学。米国、ジョージ・ワシントン大学準教授
戸田 清 (トダ キヨシ)  
1956年生。環境社会学、科学史、平和学。現在、長崎大学環境科学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)